「人生は朝からかわる」といわれる程、人生が軽やかな人は朝一の習慣を大切にしていることが多いです。
勉強や仕事をする前にモーニングルーティンを取り入れてみてはいかがでょうか?
こちらの記事ではモーニングメソッドを元にモーニングルーティンのやり方と方法を解説します。
モーニングルーティンの流れは以下の通りです。
- 瞑想
- アファメーション
- イメージング
- 運動
- 読書
- 日記・アウトプット
結構なボリュームですが、やったその日から1日が変わります。
1週間程続けると人生が変わり始める事を実感できると思います。
順番にやり方と方法を解説していきます。
瞑想

まず起きたら瞑想で頭の中をスッキリ空っぽにしてあげましょう。
瞑想の方法は簡単です。
場所はどこでもいいので、目を閉じて呼吸に集中します。
「3秒ですって3秒で吐く」
以上。
ポイントは、過去とか未来から離れて「今・ここ」に集中する事。
過去とか未来に悩まない贅沢な時間を取る事で、1日を通して今にフォーカスして集中するクセづけにもなるのかなと思います。
いくら集中しようとしても雑念は入ってくることもありますが(ストレスが多い時期は特に…)
情報過多の社会において、スマホやテレビを見てない、何も考えずにただ呼吸に集中する時間は思っているより人生を豊かにしてくれます。
アファメーション

アファメーションとは、ポジティブな自己暗示のこと。
文章や単語など何でも構いません、ポジティブな自己暗示をしましょう。
夢や目標でもいいし、文章でもいいし、一言や名言でもokです。
・仕事の例だと
「私は自分の目標に向けて、一歩一歩着実に近づいています」
・健康の例だと
「私は毎日、心も体も健康で満たされています。」
・人間関係の例だと
「私は周りの人と調和し、心地よい関係を築いています。」
などです。
人は過去の失敗が脳にどんどんたまっていき放っておくとネガティブに自己洗脳してしまうようにできています。
なので、あえて前向きな言葉を使って、ポジティブに自己洗脳する必要があるわけですね。
やり方ははそれぞれですが
- 口にだして読む
- 心の中で繰り返す
- ノートに書き出す
自分のやりやすい方法で続けてみましょう。
イメージング

頭の中で夢・目標を達成した状態や理想の生活を再生します。
NBAのバスケットボール選手が、頭の中でスリーポイントシュートが完璧に入る映像を何度も繰り返す練習ってありますよね?
スポーツの世界では、メンタルリハーサルと言われますが、メンタルリハーサルを人生単位で行うようなイメージになります。
イメージした所で完璧にはならないにせよ、イメージしない事には近づきもしません。
あなたの理想の人生はどこで誰と何をどれだけの時間過ごしていますか?
最初は中々でてこないかもしれませんが、毎日続けてイメージを細部まで思い描きましょう。
運動

次に運動を行います。
モーニングルーティンで行う運動は
「痩せる」とか「筋力アップ」とかじゃなく
体のスイッチを入れる為に行うものです。
心拍数をあげて、血流をうながし、肺にたくさん酸素を送り込む事が目的になります。
- ウォーキング
- ランニング
- ヨガ
- ストレッチ
- 筋トレ
このように運動はなんでもokです、
自分が気持ちよくなれる運動を取り入れましょう。
読書

次に読書を行います、モーニングルーティンの中では理想の未来に近づくための本を読みます。
「本は、夢を運ぶ魔法の乗り物である。」
― スティーヴン・キング
本は夢を運ぶ魔法の乗り物ですからね。
読書といっても3ページでも、5ページでも、10ページでもOKです。
読書を行う事で得られるメリットは思っている以上です。
- 知識が増える、文章力があがる
- 思考力・想像力があがる
- ストレス解消
- リラックス効果
- 共感力アップ
とくに人間関係でストレスが多い方は物事を感情的にとらえてしまうクセがあるので、
読書の習慣で物事を理性的にとらえる練習にもなります。
読書にはここに書いた以上の数えきれないメリットがあります。
1日の中で理想の人生に近づくために本を読む習慣を取り入れましょう。
日記・アウトプット

日記・アウトプット・ジャーナルは自分の心に耳を傾けてあげる大切な時間です。
昨日「思った事・学んだ事・気づいた事・今日はどんな一日にするか」
このような内容をノートや携帯のメモ、アプリに書き出します。
目標や目標の進捗を書く事も推奨されています。
夢をリストアップしたり、アファメーションを作る時間に当ててもいいでしょう。
ストレスが多い方は感情を紙に書いて丸めて捨てるのもストレス解消には効果的です。
辛いとき・苦しいとき・どうしようもないときは
「自分への感謝・自分への労いの言葉」を紙に書いてください。
日記・アウトプット・ジャーナルは人生が好転するのはもちろんですが
自分で自分の心に耳を傾ける事になるので「自分を大切にしてあげる時間」とも言えます。
アウトプットを行う事で相手の心をも耳を傾けてあげる余裕にも繋がったりと、
思いがけないメリットがたくさんあります。
最後に

作家の村上春樹さんは4時起き
amazonの創業者ジェフベゾスは5時半起き
アップルCEOのティムクックは4時半起き
などは有名な話しですよね。
早起きの習慣を持つ人は、朝の時間を自己成長や仕事の準備に使い、効率的に1日を過ごしていることが多いです、
あなたは毎朝どんな朝を迎えていますか?
その朝の過ごし方は望む未来に向けて効果的な時間の使い方になってますか?
「朝の過ごし方が、その日一日を決める。」
― ジョン・C・マクスウェル
朝は1日を決めますし、1日の積み重ねがあなたの今後の人生を決めます。
不満な1日の積み重ねが不満な人生です。
軽やかな1日の積み重ねが軽やかな人生です。
あなたはどんな1日を積み重ねるために、どんな朝を過ごしますか?
モーニングルーティン、やりましょうね。
応援してます、一緒に成長していきましょう。
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