SMC11コンフォートゾーン

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僕たちの精神状態は時と場合によっていろいろな状態になりますよね。

ストレスが無く、リラックスできる「コンフォートゾーン」

適度な緊張感が心地よくもある「ストレッチゾーン」

手に汗握る、スリリングな状況「デンジャラスゾーン」

恐れを通り越してコントロール不能な「パニックゾーン」

今回は夢や願望実現するために知っておきたい、コンフォートゾーンとホメオスタシスの関係と、正しい使い方、関わり方についてです。

コンフォートゾーン(体温は上がったら下がる)

コンフォートゾーンとは居心地が良く安全な領域のことを言います。

脳はコンフォートゾーンを出ることを制御します。

例えば体温が36.5℃(安全な体温)を超えて38.0℃(危険な体温)になると汗をかいて36.5℃(安全な体温)に戻します。

このようなコンフォートゾーンに戻す機能の事をホメオスタシスといいます。

何かを始めようとしたり、何かを変えようとしたりしても、あきらめて元に戻ってしまうのはホメオスタシスが働いてコンフォートゾーンに戻ってしまうからなんですね…。

脳の基本的な機能は“現状維持”

脳の基本機能は現状維持です。

自然界は常に命の危険と隣り合わせなので、命を落とさないために人間の脳は現状維持がデフォルトの設定となっているわけです。

高いところから落ちたら命を落とすので、高いところにいると怖く感じて、飛び降りないように制御されますよね(行動しないことを選択する)

たまに危険な状況を好む人がいますが、それはスリリングな状況は、脳のリミッターが外れてドーパミンが出る事で集中力が高まり快楽を得る事ができるからです。

脳の基本機能は現状維持なので、ほとんどの人は安全を好みます。

過去記憶の呪縛から抜け出す

過去記憶の呪縛から抜け出して未来記憶の呪縛を受けましょう。

過去の記憶のに縛られると未来を制限されてしまうわけです。

以前の旅行の思い出にずーっと浸っていたら、次の旅行にいけません。

次の旅行のイメージを膨らませていく必要がありますよね。

人の過去記憶はネガティブなものも多く、新しい行動を制限します。

頭の中を未来記憶で溢れさせて、未来からの呪縛を受けてみましょう。

コンフォートゾーンをずらす

コンフォートゾーンを未来にずらせば、ホメオスタシスが未来に働きます。

夢や願望をかなえる人は知ってか知らずかコンフォートゾーンを未来における人です。

未来を見て、これからどうなるかをイメージしてそれが明確になるほど瞳孔が開くので、目がキラキラ輝きます。

だから夢を100個書いて、

アファメーションして未来を描いて、

ビジョンボードでイメージを膨らませて、

コンフォートゾーンを未来にずらすと、未来に向かってホメオスタシスが働くので、願望が実現します。

大谷翔平選手やサッカーの本田圭佑選手などがこのような方法を行ってきたのは有名な話ですよね。

挑戦に命の危険はない

夢に期限を入れると目標になります。

目標に向かって行動しよう!と、思うわけですが…。

このときに色々な誘惑に負けて行動に移せないことが起こります。

この時にホメオスタシスが働いているわけなのですが、現代において命の危険はあまりありません(鬱などには注意が必要ですが)

以前はデジタルタトゥーなどが問題視されましたが、これだけ情報過多の時代に相当悪質な投稿をしない限りはどんな情報もかき消されてしまいます。

行動できないときは改めて未来を創造してみたり、コミュニティーに頼ったりしながら小さく小さく行動をしてみて下さい。

未来記憶で脳をあふれさせて、徐々に望む未来に進んでいきましょう。

応援してます、一緒に成長していきましょう。

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